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探偵のさまざまな調査方法について


探偵事務所の仕事には、さまざまな依頼が寄せられます。

なかでも最も多いとされているのは浮気調査や家出調査です。

この件に関しては、確実な証拠を得るために、主に尾行調査を行います。

尾行調査を行うときに重要なことは、事前にターゲットの行動範囲とパターンの把握をしておくことです。

依頼人との打ち合わせのときに、ある程度の生活スタイルを聞いておくことはもちろんですが、予想外の行動にでるケースが考えられるので、柔軟な対応力が必要になります。

尾行調査で失敗する原因のひとつに、駅の改札口でのもたつきが考えられます。

ターゲットにカードで改札を通過された場合、調査員も携帯しておかないと、そこで見失ってしまい、調査続行が不可能になってしまいます。

また、人通りの多い道路を歩行している場合も注意が必要です。

識別しにくい服装をしている場合は、人混みの中に紛れてしまうので尾行調査が難しくなってきます。

もちろん、調査員自身の存在に気づかれてしまうと、そこで振り出しに戻ってしまうので、最も気をつけておかないといけません。

これらの失敗例も、プロの探偵でも実際にあり得ることなのです。

このようなことのないように、尾行調査をしっかりと遂行させるためには、調査員の特殊な技術が必要でしょう。

尾行調査の要は、調査員がオーラを消して、目立たずに行動することです。

ターゲットが振り向いたときに、いつも同じ人間が歩いていると、それだけで気づかれる可能性が高くなります。

ですから、行動範囲をいくつかのパートに分けて、数人の調査員が連携して行うことが多いようです。

予想外の行動をとる可能性があり、気づかれないようにしながら、数人で連携プレーをする尾行調査は、簡単なようで、なかなか難しいと思います。

探偵の仕事は、尾行調査が基本中の基本といえます。

これが出来なければ、夫の浮気調査などは成功できないといえるでしょう。それほど、尾行調査は難易度が高く、集中力が必要な作業になると思います。

浮気調査の次に多い、素行調査

続いて依頼数の多いものに、身辺調査があります。

結婚前に相手の過去や身辺についてを知りたいときなどに、依頼されることが多いです。

素行調査の具体的な依頼内容は、本人から聞き出しにくいような、家族構成、家柄、借金の有無などを知りたいときは、探偵に依頼すると、確実な調査報告が入手できます。

もしくは、仕事をする際に、パートナーとして信頼できる人間かどうかを確かめるために、依頼されることもあります。

素行調査は、企業調査の一環として行われることもあり、何者かがスパイとして潜入し、企業の内部情報の漏洩をするなどの危険を防ぐ意味でも、よく依頼されています。

素行調査の方法は、探偵の特殊な人脈のルートを利用して行われます。役所へ行って調べられる程度の情報では、素行調査を成功できたとはいえません。

過去にさかのぼって、ターゲットの出生地や両親、職歴なども調べるので、ある意味、警察の捜査方法に近い技術が必要です。

そのような特殊技術が必要なので、素行調査もまた、身元調査と同様に、非常に難易度の高いものと考えられます。さらに、素行調査は現地へ飛んで聴き取りをしながら、長期間にわたって調査を行うことが多いです。

関わっている人間の数が多かったり、多数の移住を行った形跡があれば、それだけ情報収集に時間がかかるのです。長ければ数ヶ月間かかることもあり、素行調査は人探しと同じくらい、長期戦になるケースもあります。

調査費用もかかりますし、こまめに依頼人に報告を行うことが必須条件となるでしょう。最後に、尾行調査の難しさは、完了後の調査報告時にあります。

その理由は、素行調査に多い、結婚前の相手についての依頼という点にあります。万が一にも、予想外の報告があがれば、婚約破棄という可能性も十分にあり得ます。

その場合、探偵側としては辛い状況を目にすることになりますが、何よりも事実を確実に報告することが、探偵の仕事の鉄則です。

私的感情を抑え、事実を把握して報告できる、冷静な精神力が、探偵の仕事をする際に求められると思います。

 

 

 

 

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